院長の松岡です。

COVID19の勢いが留まることを知りません。首都東京を中心とした感染拡大予防策のための外出自粛の呼びかけに始まり、感染拡大に備え改正特別措置法に基つき閣議で基本的対処方針の策定が指示され、緊急事態宣言が発動される準備も整いました。日本経済に与える被害は深刻でありますがウイルスは容赦ないわけで、我々市民としてはこれまで通り、不要不急な外出を控え、咳エチケット、うがい手洗いの徹底をやり続けることでオーバーシュートが起こらないことを祈るしかないと思います。

私が尊敬する内視鏡のプロフェッショナルの先生も「自分にしかできない仕事を健康で頑張るしかない」と言い切っておられ、その通りであると思います。しっかり前を向いて、目の前の検査・基本手技に徹底的に拘ることで消化器内視鏡診療を通じて社会とのかかわりをもっていきたいと考えます。

そうはいっても、花粉症のシーズン真っただ中であり病気は待ってはくれません。今シーズンは積雪は少なかったこともあり、アレルギー性鼻炎・アレルギー性気管支炎・アレルギー性結膜炎・気管支喘息・咳喘息の患者さんが多いように思います。内服薬は従来のものから眠気が少なく、1日1回の内服でよい最新のものまで幅広いラインナップがあり、患者様に応じて対応させて頂いています。内服薬でコントロール不十分な場合は点眼薬・点鼻薬も併用できますので上記疾患で日常生活・仕事・学校生活にお困りの方はお気軽にご相談下さい。

当院は胃カメラ検査・大腸カメラ検査を得意とする消化器内科・胃腸科診療に力を入れています。平日は「午前中は10時まで、午後は16時以降」に受診されると内視鏡診療による影響が比較的少ないと思います。土曜日は終日内視鏡検査を行っていますのでお待たせいたします。初めて当院をご利用される方は過去のブログを参照の上、受診されることをお勧め致します。