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当院の2019年の消化器がん発見数

[2020.01.07]

院長の松岡です。

2019年の当院の消化器がん発見件数は下記になります。

 

多くの方に胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けて頂き、がんの発見につながりました。

病気が見つかった患者様の意見で多いのは「早期の状態でみつかってよかった」「内視鏡治療で治る状況で見つかってよかった」等です。

どうせ病気が見つかるなら進行した状態ではなく、早期の状態で見つかったほうが内視鏡治療で治癒できる可能性がぐっと高まります。

もちろん、病勢が進行した状況であってもしっかり術前精査を行い、最善の治療を行うべく連携する専門医療機関へ速やかに責任を持ってご紹介させて頂きます。

ただ厄介なことは、消化器疾患はかなり進行した状態であっても症状は認めず、採血でも貧血は認めず・腫瘍マーカーも上昇しないことが稀ではないという事実です。

 

ですからこそ、40歳を過ぎ・思い立ったその時こそが、苦痛の少ない・安全な内視鏡検査を行う時期であると考えます。最愛のご家族とご自身のために胃カメラや大腸カメラを受けることが早期発見・早期治療の最善策ではないのでしょうか。

 

まつおか内科医院では全ての内視鏡検査をオリンパス社製内視鏡を用いております。皆様の消化管の健康維持に、ぜひ当院をご利用頂けましたら幸いです。ご不明な点などございましたらお気軽にご相談下さい。

 

 

頭頚部がん   2例

進行食道がん  3例

早期胃がん   5例

進行胃がん   1例

十二指腸腺腫  4例

早期十二指腸がん1例

大腸腺腫    集計中です

早期大腸がん  21例

進行大腸がん  12例

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