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今週の診療について220213~

[2022.02.14]

院長の松岡です。

今週も先週に続き内視鏡検査で外来はお待たせすることが多いと思います。胃カメラ検査・大腸カメラ検査を終日行っておりますのでご理解頂けましたら助かります。またこのコロナ禍です。胃カメラ・大腸カメラの予約が入っている方であっても感染症症状がある方、またCOVID-19濃厚接触者となった方につきましては各種学会の指針に則り対応させて頂いております。該当者の方は慌てずに当院まで事前にお電話をお願いします。

スタッフ募集の途中経過

医療事務募集について大変ありがたいことに沢山のお問合せを頂き、エントリーして頂いた方から「見学➡面接」の流れで対応させて頂いています。多くの方に興味を持っていただき本当に感謝しております。まずは当院の診療形態をみて頂き、自分のフィルターを通して理解して頂き疑問点等を面接でぶつけて頂くスタイルを全ての方にとっております。よろしくお願い致します。

逆流性食道炎や消化性潰瘍

2,3週前から逆流性食道炎症状(胸焼け、げっぷ、胃酸逆流、背部痛)、胃潰瘍十二指腸潰瘍(胃痛、心窩部痛、黒色便)、そして胃アニサキス症(シメサバ、イカなどの刺身)で来院される方が後を絶ちません。コロナ禍中のストレス、自宅での食事の頻度の増加など様々な要因が考えられます。胃腸の調子が悪い方はお近くの消化器内科へ受診されることをお勧め致します。

大腸カメラ経験がない便潜血陽性の方は迷わず検査を受けましょう

そして大腸カメラ検査を毎日行っていますとある確率で20mmを超える大腸腺腫、進行大腸癌に遭遇致します(先週も数名でています)。特に進行大腸癌(結腸癌・直腸癌)で発見される場合は残念ながら内視鏡治療適応外となります。ほとんどのケースは早期に発見できていれば内視鏡治療出来ることが多いので、検診で便潜血陽性を指摘された方は痔核だと決めつけずにしっかり大腸カメラ検査を受けることをお勧め致します(過去のブログ記事でも推奨する理由を述べていますので興味がある方は参照下さい)。先日の進行大腸癌の発見に至った方々はいずれも自覚症状なし、貧血進行なし、腫瘍マーカー上昇もありませんでした。

当院の役割

毎日内視鏡検査を積み上げることで技術の安定化が図れます。いつでも皆さんに適切な胃カメラ・大腸カメラ検査の提供を行う事が当院の最大の役割と考えます。上記の消化器・胃腸症状や血便・便通異常・貧血・腹痛や検診異常(胃バリウム異常・便潜血陽性)などで来院される皆様に十分に応えることのできる基礎力を徹底して鍛えていきます。よろしくお願い致します。

 

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