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当院の胃カメラ検査について

[2018.11.12]

院長の松岡です。

2年目に入り、徐々に消化器内科・内視鏡内科として当院を利用される方が徐々に増えており身の引き締まる思いです。また、秋も深まりなかなか治らない咳をはじめとした呼吸器疾患の方の来院も目立ち始めています。

(お時間がある方は)ぜひこれまでのブログをさかのぼりご自身の症状に適した内容をご一読して頂き来院されることをお勧め致します。

内視鏡検査・腹部エコー検査をはじめ消化器疾患の検査は絶食で行う検査が多いため、当院は特に診療開始から15時までが特に込み合います。初診来院される方はお時間に余裕をもって来院されることをお勧め致します(もちろん緊急時は例外です)。

 

当院の胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)

お問い合わせが多いのでお答えいたします。よく「経鼻内視鏡でやってもらえますか?」とご連絡頂きます。もちろん経鼻アプローチで検査をする事は可能です。

 

当院では<内視鏡実績>に記載させていただいているように実は経鼻内視鏡の頻度は15%程度です。

「経口内視鏡は辛くないんですか」と質問も多いのですが、

2017年10月~2018年9月まで当院で胃カメラ検査を受けて頂いた方は合計972件であり(経口内視鏡859件、経鼻内視鏡113件)といった内訳です。

皆様のアンケートを確認しますと意外ですが経口検査は「それほど辛くない」と言って頂いた方が我々の想像以上に多いです。検査ののど麻酔の方法や検査中の呼吸法等で胃カメラ検査の辛さは全く異なります。また、当院は静脈麻酔も使用できますのでご希望の方は比較的楽に内視鏡検査を受けて頂くことも可能です。

経鼻アプローチは嘔吐反射が少ない利点はありますが、狭い鼻からのアプローチですので鼻血や検査後の鼻痛を来すことがあります(日本人は西洋人と比較して鼻が低いことが多い・鼻炎で鼻粘膜のむくみが強いこともある)。

以上から当院では3つの方法で胃カメラ検査を行っておりますので検査前にお気軽にご相談下さい。ご希望に沿う形で検査を行います。

①経口アプローチ胃カメラ検査

②経鼻アプローチ胃カメラ検査

③静脈麻酔を使用して経口アプローチ胃カメラ検査 

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