今週の診療230910~ 学びの純度を深める秋
院長の松岡です。
日曜診療で内視鏡検査の機会損失の軽減を
昨日は日曜診療と題して予約制にて胃カメラ・大腸カメラ検査を行いました。多忙で平日の来院が困難な方、静かな環境で余裕を持った受診を希望の方はぜひご利用ください。次回は10月15日(日)です。<続きを読む>
日々内視鏡
先週も多くの胃カメラ・大腸カメラ検査を担当させて頂きました。潰瘍性大腸炎、好酸球性食道炎、胃食道接合部癌、早期大腸癌、進行直腸癌など、非腫瘍性病変~腫瘍性病変まで、早期病変~進行病変まで診断に至りそれぞれ適切な対応を取らせて頂きました。内視鏡検査は思い立った日が吉日。「早期発見に勝る治療はありません」。胃カメラ・大腸カメラ検査のご相談はお気軽にお問合せ下さい。
適切な学習
8月、9月は内視鏡診断、器材について学びを深めております。同時に日頃から腸管をマクロな視点で見ることが多いのですが、病理的なミクロな視点の理解を深める重要性を痛感しております。病理学的な学びを深めることでミクロな視点を意識した内視鏡検査に繋げることができればと思っています。「その形態には必ず理由があります」。まずは正確に正常構造を理解し、その上で病理的な形態変化の理解が望まれます。その病態に至った理由を推測できれば結果として適切な内視鏡診断、深達度診断に迫ることできます。学びの秋です。深めます。