院長の松岡です。

8月30日の診療は17時00分までとなります。ご注意下さい。

さて、8月4週目に入りました。

水害の後始末も最短で行っており、関係各社の皆様には頭の下がる思いです。

昨日は水害被害の実地調査があり、大阪から損害鑑定人の方がお見えになり院内・院外を丁寧に確認して頂きました。色々なお話を伺うことができ自然災害の恐ろしさを再確認し、対策の重要性を理解できました。参考になるアドバイスも頂きました。

多くの方々のお力添えのおかげで院内は本当に被害があったのかと思えるくらい綺麗になっております。クリーニングは完了し、適切に工程を踏んで毎日メンテナンス作業に入って頂いております。ありがとうございます。

医療器材についても、全て被害確認・作動確認が終わりました。当院のコアとなる消化器疾患の対応について大方、対応できる状態となりました。

問題は人です。ここ2週間慣れない仕事でスタッフには本当に苦労を掛けています。まだまだ暑いので熱中症対策を十分に行い、もうすこし続く夏を乗り切りたいと思います。

そして、今回の経験をもとに「治水対策を行う」ことと致しました。予定外の設備投資となりますが「如何なる状況下においても安定して消化器内視鏡検査を行うための基礎固め」です。日頃からお世話になっている全国の内視鏡内科の先生方とも医療については言うまでもなく、災害対策のノウハウについても情報交換を行い健全な消化器内視鏡診療を提供する準備を整えて参ります。