腸内細菌叢(腸内フローラ)の記事について
[2019.10.18]
院長の松岡です。
ご覧になった方も多いと思います。新聞に「腸内環境検査の試薬開発」と題して、企業と大学が合同で開発を進める腸な環境の見える化プロジェクトに前進ありと記載ありました。
人の腸には数百種類、数百兆個、重さ1kgの細菌があるとされており、この細菌群は腸内フローラと呼ばれています。
腸内フローラは個人によって異なり、我々の健康に様々な影響を及ぼすと言われております。
偏食、運動不足、過度なストレス、抗生剤使用等で大きく腸内フローラの構成バランスが崩れ、炎症性腸疾患IBD、過敏性腸症候群IBS、便秘症、アレルギー性(腸)疾患、肥満、メタボリック症候群、糖尿病などの様々な疾患に繋がると指摘されています。
腸内フローラの最適化を目指すことで上記疾患の予防に繋がるかもしれません。