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毎年欠かさず胃がん検診で胃透視検査を受けていますが大丈夫ですよね?

Q7-C

対策型検診のバリウム検査は検査の特性上、早期の状態での発見はかなり難しいと考えます。

胃透視はレントゲンに写る造影剤を胃粘膜に塗り込むことで胃表面の凹凸を体外から評価する検査です。よって病変がレントゲンに写るにはある程度の凹凸が必要となります。平坦型の早期がんでは表面の凹凸が小さいため胃透視検査で写りにくいです。

一方、内視鏡検査は直接胃粘膜を丁寧に確認しますので超早期の病変も見つかる可能性が上がります。また、胃カメラ検査はピロリ菌検査や生検も同時に行う事が可能です。

ですから症状の無い早期の状態で早期発見を望まれる方は胃カメラ検査をお勧め致します。

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