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ピロリ菌未感染胃がん 腺窩上皮型腫瘍 raspberry polyp

胃ポリープのほとんどが無症状で胃透視検査や胃カメラ検査で指摘される隆起型病変

〇 Ⅰ型早期胃がん
〇 過形成性ポリープ 
〇 胃底腺性ポリープ
〇 接合部炎症性ポリープ
〇 胃腺腫
〇 ラズベリーポリープ(ピロリ菌未感染胃がん 腺窩上皮型腫瘍)
〇 隆起性びらん(たこいぼびらん)

ピロリ菌未感染胃がん 腺窩上皮型腫瘍 raspberry polyp

最近報告され始めている胃ポリープです。背景胃粘膜に萎縮は認めないが、過形成性ポリープ様の発赤が強い脳回状ラズベリー様形態をとるポリープです。ピロリ菌未感染ですががん化(全胃がんの1%程度)する可能性があります。ピロリ菌未感染者が多く、ピロリ菌陽性者も徹底した除菌治療を行っている日本で今後注目される胃がんの1つです。これまで当院で2例発見しています(2020年3月現在)。

<胃腺窩上皮型腫瘍(ラズベリー様ポリープ) 今週の1枚230802>

<胃腺窩上皮型腫瘍(ラズベリー様ポリープ) 今週の1枚240208>

 

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