若年性ポリープ
便潜血陽性/血便/下血/大腸がん家族歴
腫瘍性ポリープには悪性ポリープ(大腸がん)と良性ポリープ(大腸腺腫・大腸鋸歯状腺腫・SSL)が、非腫瘍性ポリープには大腸過形成ポリープ・過誤腫性ポリープ・若年性ポリープ・炎症性ポリープ等があります。
以前は生検検査にて判断していましたが、正確な内視鏡診断を行える時代となり、観察時にその場で診断を行い、そのまま治療が可能です。
「拡大内視鏡・画像強調内視鏡を用いる」ことで「腫瘍/非腫瘍・癌/非癌の鑑別」を行い、腫瘍性病変の中でもJNET2B以深の病変では「クリスタルバイオレット染色によるPit pattern(工藤・鶴田の分類)」、「VI型pitではInvasive pattern」を加えることでより深い深達度診断を行えます。最近では500倍拡大できる超拡大内視鏡、またAI診断も普及され内視鏡診療の質が高まっています。
若年性ポリープ
非腫瘍性ポリープの1つ。