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腸結核

腹痛/下痢/貧血  飛沫感染
細菌では肺結核症状を認めない(原発性)腸結核の診断に至るケースが増えている。大腸カメラ検査で偶然発見される無症状症例が多い。
内視鏡的に回腸~回盲部に萎縮性瘢痕に伴う腸管変形、潰瘍を認める。クローン病との鑑別が大切である。
結核菌自身の感染力は弱いため慢性炎症が遷延化しじわじわと腸管変形(輪状潰瘍、回盲部変形、回盲部開大)を来す。
診断は生検、生検培養、PCR。また昨今ツベルクリン反応検査より特異度が高いクオンティフェロン、Tスポットが有用である。

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