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ご紹介頂ける医療機関様へ

【当院の内視鏡検査の特徴】

・当院では上部消化管内視鏡検査(EGD)、下部消化管内視鏡検査(TCS)、大腸内視鏡ポリープ切除術(EP・EMR・CSP))に力を入れています。これまで、富山県立中央病院内視鏡センターでの研修(9年)、非常勤勤務を含めて約15,000件の内視鏡を経験(大腸内視鏡検査は7,000件以上担当)致しました。特にTCSは患者様の疼痛軽減に様々な角度から工夫を行ってきました。確実な技術と最新器材の最適な選択にて安定した挿入・観察・診断・処置を行います。

 

・挿入困難症例やこれまでのEGD・TCSで苦労された症例等で、お困りの患者様がいらっしゃいましたらぜひ紹介いただけましたら幸いです。しっかり対応させていただきます。

 

・EGD・TCSともに原則予約制ではありませんので、それぞれの検査を行う条件を満たしさえすれば当日検査を行う準備を整えています。ただ、TCSはこれまでの経験から、事前の下剤内服や検査食を導入することで、確かな前処置が可能となり微小病変を見流さない正確な検査を素早く行うことができます。お手数ではございますが、下記の診療情報提供書(PDFファイル)をダウンロード・印刷頂き、必要事項をご記入後、紹介状として患者様に当院受診時に持参頂ければ助かります。

 

・循環器疾患、脳血管障害等の増加に伴い、抗血小板薬・抗凝固薬の内服される患者様の増加を認めています。観察のみの検査であれば内服薬の検査前中止は必要ございませんが、2剤・3剤内服中の患者様や、TCS+EMR/HSP/CSP予定の患者様は薬剤中止のご相談、薬剤置換のご相談等を事前にさせて頂きたいと考えています。消化器内視鏡診療ガイドラインに準じた対応を行います。

 

 

 【所属学会・資格】

日本内科学会認定内科医、 日本内科学会総合内科専門医 

日本消化器内視鏡学会専門医

 

 

【当院で対応可能な検査・処置】

    上部消化管内視鏡検査(EGD) ~経鼻・経口・鎮静 全て対応致します~

・内視鏡システムはOLYMPUS社最上位モデル「EVIS X1 CV1500」を採用しています

・スコープはGIF-1200Nを用います。全例プロナーゼ処置にて十分な胃洗浄の上、NBI/TXI観察をルーチン化し下咽頭~十二指腸まで精査致します。適宜色素散布を行います(CO2送気対応)。

 

    大腸内視鏡検査(TCS) ~鎮静対応致します~

・スコープはPCF-H290ZIPCF-PQ260Lを用います。

・前者は拡大観察機能付き細径スコープ(φ11.7mm)です。拡大NBI観察(M-NBI)を用いることで、③において腫瘍/非腫瘍の鑑別、癌/非癌の鑑別にリアルタイムで力を発揮します。さらに、色素散布(インジゴカルミン散布、クリスタルバイオレット染色)を用いることにより、より正確な診断が可能となります。診断はJNET分類を用います。

・後者はいわゆる挿入困難例に力を発揮する極細径スコープです。内視鏡先端径が極細径(φ9.2mm)、有効長径1680mmの特殊スコープで、受動湾曲機能、高伝達挿入部という2つの技術が投入されており、適切な技術と併用することで挿入時の患者様の負担をかなり軽減することができます。もちろん病変が見つかった場合、NBI観察・色素散布・染色を行い、そのままEPEMRへと進みます。

・観察は全例NBI観察をルーチン化し、CO2送気対応。

 

    日帰り大腸内視鏡的ポリープ切除術(TCSEMR/HSP/CSP) ~対応致します~

・高周波焼灼電源装置ESG-100B-wave15mm(特注)と、26mm2本のバイポーラスネアを用います。当院はバイポーラスネアを用いることにより病変とスネア間のみに高周波電流を流し、切れ味のよい安全な焼灼を行います。様々な工夫を行い出来る限り偶発症対策を行っております。

 

※全ての内視鏡検査において、当院で対応困難(ESD対象例、基部が太い巨大有茎性病変等、入院の上加療が望ましい病変や、緊急対応を要する病変等)と判断した患者様は責任をもって専門基幹病院に紹介させていただき、ご紹介頂いた医療機関様に速やかにご連絡申し上げます。診診連携・病診連携の徹底を図っております。

 

    ヘリコバクターピロリ菌検査、除菌依頼(3次除菌以降も含めて)

 

【 診療情報提供書】

  • 診療情報提供書(PDFファイル)を印刷して必要事項を記載頂き、患者様に当院受診時に持参頂くようお願い致します。診療情報提供書をFAX頂いても構いません。ご不明な点ございましたら直接ご連絡頂けましたら助かります。

 

      

 

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