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丁寧な分析

[2021.10.08]

院長の松岡です。

日々日常

火曜日は医師会の当直当番でした。感冒を含めた体調不良の方が多い印象でした。

水曜日は僭越ながらある医療雑誌の取材を受けました。当院の医療・理念について深堀して頂くことで、端的に当院の強み・弱みを理解でき、5年目を迎える当院としてとても良いタイミングでした。出来上がりが楽しみです。丁寧な取材、ありがとうございました。

本業は今月も毎日内視鏡検査で多くの方にご利用頂くこととなりそうです。今週も来週も既に検査枠の上限近い状態であり、今後検査の質を維持しながらどのように皆様のニーズにお応えしていくかが当院の課題であると考えます。

沢山の方に胃カメラ検査・大腸カメラ検査をさせて頂くことで、早期胃癌、進行胃癌・大腸腺腫・早期大腸癌・進行大腸癌の診断に結び付けることが出来ています。早期発見することで早期治療に繋がれます。完結出来きる事は当院で、無理な事は信頼のおける内視鏡スペシャリスト・消化器外科医の先生方に最短で確実に繋げることが大切であり、「適切な仕分け」もまた当院の大切な役割と考えています。

胸焼け・胃痛・腹痛・腹部膨満・血便・鮮血便・体重減少・貧血進行などの症状は消化器疾患を疑うものです。症状が持続する場合はお気軽にご相談下さい。

当院の役目をスタッフ全員が理解することで丁寧な内視鏡検査の提供を実践して参ります。

自己を分析

「ほぼ出来ている」はとても怖い言葉と再確認できました。まず「分かる」と「出来る」は別次元であり、仕事をしていると自身の力で問題を解決することが出来るかどうかがカギとなります。よって毎日基礎トレーニングを行い体調の僅かな変化も見逃さないよう努めなければなりません。また仕事は皆様から対価を頂き行う行為です。よって瞬間で最高のパフォーマンスを出すことより日々寸分の違いも無く同じ仕事を継続することの方が大事であり、それはまさに毎日ピークパフォーマンスすることにほかなりません。つまり積分の考え方そのものです。「応用するなら基礎をやれ」応用問題集にすぐに手を出すのではなく基礎問題集を何週も繰り返すことで強靭な太い体幹を作ることが本当に大切です。

そして自己を知る

受験戦の皆さんは追い込みの時期となりますが、この時期こそ慌てず足元を見直す分析を丁寧に行う事こそが理想に近づく第一歩と思います。相手は自分の中にあると、ある経営者の方の著書にありました。期待して頂く以上の仕事が出来るよう技術を磨いていきたいと考えます。

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