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お世話になっている総合病院消化器内科様の記念会に参加してきました。

[2018.10.19]

 

院長の松岡です。

昨日、普段からお世話になっている総合病院消化器内科様の記念会に参加させて頂きました。EUS-FNAという特殊な内視鏡検査をお一人で1500件以上、精力的にされている先生のお祝いの会でした。私に内視鏡技術のいろはを指導してくださった(現在も指導頂いている)数名の先生のお一人であり、同僚の先生方・OBの先生方・開業医の先生方・コメディカルのスタッフが多数参加され、先生のお人柄が反映される終始和やかな雰囲気の会でした。

Endoscopic UltraSound-guided Fine Needle Aspiration:EUS-FNA

とは、内視鏡の先端から超音波を出して病変を確認しながら針を刺し検体を回収する検査です。体外からのアプローチでは検出困難な病変に対して、食道・胃・十二指腸・直腸などの消化管を通して病変を狙って生検を行い内視鏡的に組織を採取します。よって正常解剖を十分理解し、病変との関係性を頭の中で3D構築できていないと困難な検査です。

開業医にとって診断や治療に困ったときに相談できる総合病院のその道のスペシャリストの専門家の先生は非常に心強いです。

 

当院は腹部エコー検査を積極的に行っています。膵がん・胆のうがん・肝内胆管がん等は体外からのエコーで診断がつきにくい場合が多いため、腹部エコー検査で怪しいと判断した場合や診断・治療に苦慮する病変に出会った場合、適切なタイミングで総合病院様へご紹介し精査を進めて参ります。ご希望の医療機関様がございましたら何なりとお申し付けください。

 

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