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2022年の診療が終了 常時内視鏡に向けて

[2022.12.31]

院長の松岡です。

2022年12月の診療が終了しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。

2022年の総括

皆様、いつもありがとうございます。今年も大きなトラブルなく診療を終えることができました。ほっとしております。2022年は「胃カメラ1763件、大腸カメラ1313件」と3076件の内視鏡検査を担当させて頂きました。多くの大腸ポリープ切除術はもちろんのこと、食道癌・胃癌・大腸癌(結腸癌・直腸癌)などの消化器癌や潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患)等の発見・治療に結び付けることができたのではないかと思います。

笑顔で締めくくり

診療最終日に現在産休のスタッフ全員が元気なお子さんとともに顔を見せに足を運んでくれ、明るい気持ちで今年を締めくくることができました。それぞれ育児に家事に奔走しているようでこの時期でしか経験できない親子のスキンシップを大事にしてほしいです。

経験を重ね上げる

今年を振り返ると、数名の産休から始まり、水害、そして年の瀬に倒木による停電と色々なことがありました。個人事業主として本当に学びが多く成長できたように思います。どうにもならないことを時間をかけて考えても解決しません。であれば潔く受け入れて、どう立ち振る舞うか切り替えて突き進むことが大事です。とここまでは正論できますが本当のところ、私は問題にぶち当たると右往左往してしまい、常に前を向きそれぞれの持ち場で小気味よい対応でピンチをチャンスに変えてくれたスタッフに助けられてばかりだったように思います。よいスタッフに恵まれていることに感謝しなければなりません。また、今年はアウトソーシング化を推し進めることで当院のすべき仕事がより鮮明化することができました。これも、マルチタスクに対応してくれているスタッフのおかげであることは言うまでもありません。

当院の役割をさらに考える

創業6年目。多くの方に当院を利用いただき本当にうれしく思っています。県外から来院される方、同業者の先生方の来院も増え身が引き締まる思いです。

「ものには順番がある」ことを知りました。それらを正確に掌握し、説得力・信頼に値する内視鏡検査を提供できるよう試行錯誤してまいります。「皆様との瞬間を大切に」これまで様々なスペシャリストの先生方が作り上げた既存技術をうまく活用して、辛くない内視鏡検査に結び付けることが街の内視鏡として当院の責務であると考えます。これだけ複雑化し混沌とした現在であるからこそ、広く深く知識を高め、価値の積み上げの実践が求められます。

ある経営者の方は「限られた時間内に決められた仕事をやらなければならないとき、一番大切なことは仕事をとことんまで楽しめるかどうかだ」と。またミスター内視鏡の先生は「苦しい時こそ用いる道具を信じ切れるかどうかがカギとなる。よって日ごろから道具を把握し、手入れを欠かしてはならない」と。

この時期は毎年同じようなことを書いているように思います。この年になると人間そう大きく成長できるわけでないことも徐々に分かってきた一方、よい仕事をしていると見ている人は見てくれているとある書籍に書いてありました。基本の徹底を怠らず、下を向かず前を向いて、眼前に与えられた課題を果敢に攻め抜きたいと思います。

来年は兎年。飛躍の1年にできればと願います。2023年も宜しくお願い致します。

仕事始めは1月5日(木)です。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

 

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