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知識の整理

[2022.10.23]

院長の松岡です。

本当に秋も深まっています。

先週は多くの患者さんからエコー器材についてのお声がけを頂きました。ご心配をおかけして本当に申し訳ございませんでした。エコー器材は関係各社様のご協力により、先週月曜午後から問題なくバージョンアップして復帰しておりますのでご安心下さい。

内視鏡的切除術の学び

今年の夏に学習を予定していたことが流れてしまったため、学習計画の見直しを図りました。「2022年のことは2022年のうちに」。2022後半3か月のスケジュールを見直し、優先順位を立てて12月3週目までの計画を出せました。

特に、2019年1月に改訂された大腸癌研究会の大腸癌治療ガイドライン2019年版、同年に発行された大腸ESD/EMRガイドライン(第2版)、そして日本消化器病病学会の大腸ポリープ診療ガイドライン2020(改訂第2版)を徹底的に理解・把握・実践することが当院の最低限であり、当院を利用頂く皆様にしっかり還元していければと思います。

日本のモノづくり

内視鏡診療に携わっていますと道具を使う仕事という側面から自動車業界がどうしても気になります。オリンパスの技術者が「昨日より今日、今日より明日」と日々確実で安全性の高い内視鏡器材の開発を行ってくださるからこそ我々内視鏡開業医が安心して皆様に胃カメラ検査・大腸カメラ検査を提供することが出来ます。道具媒介しての仕事の場合、用いる道具次第で仕事の出来が異なります。相手を知る前にまずは自分からです。

知り合いの医師や患者さんになぜかスバリストの方が多く「整備書を熟読することが必須」と数人の方から話を伺います。裏打ちされた理論に基づき開発されたAWDシステムを熟知してこそ動力性能が発揮されることは自明の理です。WRCや国内ラリーで培ったノウハウを出し惜しみせず市販車に投入するのがスバルや三菱です。ぜひこれからも日本の正しいモノづくり(車作り)を継承して欲しいと願っています(念のため、私は群馬県人でもスバリストでもありません)。

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