メニュー

10000人目の患者さんが来院されました

[2021.06.13]

院長の松岡です。

今朝の富山市は叩きつける雨からのスタートであり、大きな雨音で目が覚めました。紫陽花が元気なこの時期あるあると思いますが、蛙が忍者のように窓にしがみついておりました。梅雨の朝は気温も低く涼しいので悪くありません。当院も新しい季節に向けて夏支度して参ります。

感謝

昨日の診察で開業して10000人目の患者さんの来院となりました。内視鏡検査検査は延べ8500人ほど受けて頂いており、本当に皆様に感謝の言葉しかありません。まつおか内視鏡内科をご利用頂き、ありがとうございます。今後も質を維持しながら来院された方に納得して頂ける消化器内視鏡診療を模索して参ります。「なぜ皆さんが当院を選んでいただいたのか」を常に考えながら検査を担当させて頂きたいと思っています。

柔軟性

開業してこれまで、当院に期待して来院されたにもかかわらず上手く対応できなかった方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいであり、私の対応力不足です。先日ある教育者の方から教えて頂いた言葉です。「人は失敗する生き物である。しっかり反省し、今後の解決策を掲げ、同じ過ちを犯さないよう改善・努力することが何よりも大切である。」本当に刺さります。少しずつ実践していきます。「素直さ」が大切という事も理解できます。

想像力

突然ですが当院は病院です。皆さんは消化器疾患や消化器症状の悩みをきっかけに来院されます。そこで大切になるのは皆さんのご要望に最大限対応するには、当院の持ち合わせるスペックをどのように使えば良いかということです。持ち手をどのように振り分け、マネージメント(困難な場合は信頼のおけるスペシャリストの先生方にご紹介)することで問題解決に辿り着くかが大切となります。到底私一人の力では困難な課題です。在籍する医療事務・看護師と、チームとして行動することで最短でゴールに近づくことが可能となります。言い古された言葉かもしれませんが1+1=2ではなく確実に>2(実際には確実にそれ以上ですが)と実感できています。日々想像力を持ちながら仕事にかかわるスタッフには「次の打ち手」の良いイメージが生まれ・蓄積し始めています。本当に良いスタッフに恵まれていることに感謝しており、間違いなく当院の財産です。

平常心

時代は猛烈なスピードで変化しています。新たな考えや仕組みがどんどん出てきており、順応できるようまずは十分なin puttingをしていきます。それ以上に基本的な考え・定石は不変であるので、教科書を大切にしてゆるぎない知識の土台作りもライフワークとして継続します。

この仕事をしていますと毎日が想定外の連続です。その想定外を如何にパターン認識まで落とし込められるか。さらに左脳は勿論、右脳をどこまで鍛えあげられるかに2021年後半は挑戦していきます。いつの日か、常にたじろがないメンタルを持つことが目標であり、自分自身にしっかり向き合っていきます。

今後も「街の内視鏡医」として少しでも皆様の役立てが出来るよう、消化器内視鏡技術の研鑽を積んで参ります。これからも「まつおか内視鏡内科」をどうぞよろしくお願い致します。

 

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME