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[胃痛]色々

[2021.10.28]

院長の松岡です。

ここ最近は毎日胃カメラ・大腸カメラ検査が検査枠を超える日が増えています。一定の内視鏡検査の質を保ちながら出来るだけ多くの方に対応できるよう「当院の仕組み」の改革を行っております。もちろん「安全に」が最優先の項目となります。当院の対応キャパ範囲内での診療となります。ご理解のほどよろしくお願い致します。

胃痛について

秋は胃腸不良の時期なのかどうか分かりませんが胃痛・心窩部痛での受診者が後を絶たず、

・比較的広範囲に渡る地図状のびらん性十二指腸炎
・ピロリ菌現感染の慢性萎縮性胃炎
・慢性胃炎を伴う早期胃癌
・ロサンゼルス分類gradeDの逆流性食道炎
・下部食道に白色調の扁平肥厚粘膜を有する好酸球性食道炎
・声帯ポリープ

などなど胃カメラ検査で見つかり、適切に治療に結び付けることが出来ました。

また、上部消化管(下咽頭~食道~胃~十二指腸)の病気以外に

・胆嚢結石症
・肋間神経に沿った帯状疱疹

による心窩部痛も認め、診断に至ることが出来ました。

胃痛・心窩部痛は原因により対応(薬物治療・外科治療等)が異なります。時間が経っても症状の改善に乏しい場合はお近くの消化器内科・胃腸内科へご相談されることも必要かもしれません。<続きを読む>

 

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