メニュー

積み上げて実践

[2022.02.13]

院長の松岡です。

アニサキスあるある

先週の内視鏡はアニサキスで始まり、アニサキスで終わりました。当院のデータを分析すると2月に胃アニサキス症で来院される方が12か月を通して1番多いです。昨年は1日に4名来院され内視鏡的虫体摘出術を施行した日もありました。1匹確認した場合、数匹することもアニサキスあるあるですので本当に注意深い観察が必要です。アニサキス症は同様の食生活を続けているとまた陥ることが多いような気がします。一度経験された方は食事方法の見直しも検討されても良いと思います。※アニサキスについて<続きを読む>

アスリート

スピードスケート日本代表のエースである高木美帆選手の取材番組を見ました。

冒頭から「分析で一瞬をとらえる一蹴りが見えた」と大変興味深いキャッチフレーズからはじまり倍速で一気に見終えました。

「どうやれば早く滑ることができるか常に追求する一貫した姿勢」は圧巻であり、追い続けて積み上げていかないと目標に届かないという独特の言い回しも心を打たれました。また「積み上げることでベースを底上げすることは大切だが、試合では完璧な積み上げが出来ていなくても、持てる力で勝負しなければならない」とも申されています。則ち、その瞬間瞬間で100%でない自分自身をどこまで信じ切り、振り切れる精神力があるかがカギではないかと思います。智辯和歌山の高嶋仁名誉監督も言われているようにやはり勝負できる体力がないと、強靭なメンタルは生まれないということなのでしょうか。百戦錬磨のメダリストが正論ど真ん中の論理を赤裸々に語っていることにとても衝撃を受け、スポーツという勝負の世界の厳しさを垣間見たように思いました。他の選手もみな、日々努力しているからこそ、自分と向き合い、世界と勝負しているのではないかと想像できました。選手の皆さんは血のにじむような準備をされてきたことと思いますので、体調を整え、けがをせずに自分が納得できる試合をして頂くことを願うだけです。

受験生の皆さんも引き続きこれまでやってきたことを出しきることに尽きると思います。頑張りましょう。

まつおか内視鏡内科も「前回の内視鏡検査が辛かった」「前回の検査で盲腸まで内視鏡が入らなかった」「術後の癒着で挿入困難と言われた」「腸が長いと言われ一番奥まで挿入できなかった」など大腸カメラ検査に難渋した方にしっかり答える内視鏡検査を提供出来よう日々内視鏡チームとしての技術力を高めて参ります。街の内視鏡医として富山の消化器癌の早期発見・早期治療に貢献して参りたいと考えております。胃カメラ検査・大腸カメラ検査についてはお気軽にご相談下さい。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME