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炎症性腸疾患IBD(潰瘍性大腸炎UC、クローン病CD)について学びました。

[2020.09.15]

院長の松岡です。

昨日いつもお世話になっている総合病院の研究会に参加させて頂きました。3密に十分配慮した運営でありスタッフの方々のご苦労が伺えました。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)についての最近のトレンドについて豊富なデータを提示されながらの発表であり大変勉強になりました。

Management of Patient with IBD during the COVID-19 Pandemic

特に今年はCOVID-19問題があります。IBD治療における留意点についてもしっかり学べました。IBD治療はIFX・ADAの登場により大きく変わってきた点、さらにVED、UST、GLM、JAK等の登場によりIBD治療は次なるステージに入った点を述べられ、今後の治療薬の選択の難しさについても言及されていました。そうはいっても我々内視鏡開業医が多く携わるであろうUCは軽症例でありいかに5-ASA製剤を安全に使っていくか、増悪時にどのタイミングで総合病院専門医の先生に紹介するかが重要になります。今後も診診連携、病診連携を密にとり皆さんに適切な診療を提供できればと思います。

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