院長の松岡です。

 

院内研修会

昨日は新人歓迎会もかねて研修会を行いました。２０２３年度の当院の指針の情報共有も行うことができ有意義な時間を過ごせました。

with　COVID19の渦中、2025年度問題もありますが、その先2040年に日本は65歳以上の人口は38%を超える状況へと突入します。6年診療を行っていますと「ともに仕事を行うスタッフの大切さを痛感」しています。先日もある経営者の方が「よい仕事はどの層の方を具体的にイメージし、どの人とどの方向に向けて実践できるかにつきる」とおっしゃっていました。まさにその通りで特に内視鏡診療は医師1人ではできません。よいスタッフと良い仕事ができるよう従業員満足度を高めることでわずかでも北陸は富山の消化器癌の早期発見・早期治療に貢献できるよう研鑽を積んでまいります。先日社内勉強会の講師をさせていただいた際、代表から「スタッフは財産」との言葉が何度もあり、まさにその通りと思います。

必要な方は内視鏡検査を

まだ新年度に入り2週間ですがここ2週間ですでに10名弱の食道癌・胃癌・大腸癌(結腸癌・直腸癌)の発見に至っており、スタッフ一同本当に気が引き締まる思いで日々内視鏡診療を行っております。食道閉塞感、胃痛、吐血、血便(便が黒い、便が赤い)、貧血、食欲低下、便通異常(便秘、下痢、腹満、便が細い)などの消化器症状のある方はお近くの消化器内科で相談されることをお勧めいたします。

新学期

新年度に入り学生さんも新天地での生活へ緊張と胸の高まりの中ではないのではないかと思います。慣れない新生活でストレス負荷も増え、且つこの時期気温の変化も大きくなっています。十分な睡眠と休息をとり体調管理に努めましょう。

 

4月後半はくるりさんの「さよならリグレット」からの「ばらの花」で過ごします。