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感染性腸炎のコンテンツを更新致しました。

[2020.02.11]

院長の松岡です。

昨日富山大腸癌講演会に参加させていただきました。

九州大学消化器外科・札幌医科大学消化器外科の両先生の講演は非常に分かりやすく勉強になりました。セクション1では大腸癌化学療法の2nd lineの治療戦略についての最近のトレンド、薬剤選択、有害事象のマネージメントについて。セクション2では直腸癌の手術についての講演でした。特にロボット手術、遠隔外科手術についてのお話は外科治療について疎い私には驚嘆の連続であり未来が現実になっている事実を知りました。

 

 

例年と比して暖かいと言っても、冬ですので朝晩は0℃を下回ります。1月から感染性腸炎の患者さんの増加が目立ちます。

細菌性・ウイルス性・原虫性など自然界には様々な病原体が存在し、自身の腸管免疫と、病変体の免疫の攻防により腸管感染症が成立します。

正確な病状の把握、詳細な問診聴取、全身状態の確認を行い、発症様式、性状を加味して検査を行います。特に症状の遷延化(腹痛/下痢)、血便、下血を認める場合は、大腸内視鏡検査による深く踏み込んだ精査を行うことで診断がつき診断に結び付くことも少なくありません。

心配な方はお気軽にご相談下さい。

 

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