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外来対応力

[2021.06.20]

院長の松岡です。

先週もお伝えさせて頂いたように、6月2週目から内視鏡検査件数がぐっと上がっております。

改善・修正

日々細心の注意を行いながら診療しておりますが、先週いくつか外来で問題が生じました(勿論大きなトラブルには至っておりません)。該当される方におかれましては本当に申し訳ございませんでした。

せっかく当院を受診されたのにも関わらず、結果として上手く対応できていなければ気持ち良く帰って頂くことに繋がりません。

診療マネージメントを行っているつもりでしたが、昨日最近のデータを見返したところ、やはりこれまでとは異なる当院の対応力不足の数字が見え隠れしていることを炙り出すことが出来ました。すぐに対策を始めています。これまでスタッフの個々の力量に任せてきた面も多かったですが今後「仕組み」を中心とした組織作りで対応できる外来スキームを構築して参ります。

これまでと同じ対応で上手く対応できなくなっていることは、企業としての成長の証であります。しっかり反省し対策に着手して明日からの診療に生かします。早速朝から当初計算していた診療の様々な基準の数字の確認、現状の調査・分析など洗い出しを開始しています。そして問題を摘出して次の打ち手を図ります。

製品ライフスタイル理論で考えるならば、当院は導入期から成長期に差しかかかっています。じきに訪れる成熟期に向けて院内の運営力を太くすることで対応力の成長を行います。

ご意見、感謝致します

有難い事に、当院を利用頂く皆様から屈託のない貴重なご意見を頂戴出来ております。改善しなければならない課題であり本当に感謝致します。大きなトラブルが出る前にしっかり対応することで同じ轍を踏まないよう対応していきます。当院を応援して頂ける方が本当に増えていることそのものであり、大変うれしく思います。「なぜ当院を選ばれたのか」「どうして受診されたのか」を私自身が常に意識することで、より良い医院運営に繋げて参ります。今後ともよろしくお願い致します。

 

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