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今週の診療230219~ 1月2月の病変発見・治療状況

[2023.02.22]

院長の松岡です。

2月はあっという間。光陰矢の如し、びっくりするくらい短いです。気が付けばあと1週間。本日、明日は休診です。毎日「常時、内視鏡検査の提供」を実践しております。ご用命の方はまずはご相談ください。

日曜診察、続報

3月12月(日)に胃カメラ・大腸カメラを行います。多くのお問合せをいただきありがとうございます。事前予約制となります。予約は先着順です(※患者様の症状や状態によっては平日通常診療時間帯に内視鏡検査をお勧めさせていく場合がございます。あらかじめご了承ください)。検査をご希望の方はお早めに検査枠の確保をお願いします。

1~2月の消化器癌・IBDの検査状況

先日、富山市の健診の状況を以前からお世話になっている先生が詳しく解説されていましたが、当院でも同様なことが起こっています。まだ2月が終わっていませんがこの2か月足らずで、

進行食道癌 1症例
早期大腸癌 6症例
進行結腸癌 5症例

潰瘍性大腸炎

2症例

の診断に至っております。早期大腸癌の治療件数はもちろんですが「特筆すべきは進行病変の発見が少なくない印象」ということです。様々な要因が絡んでいると思いますが、ここ数年のコロナ禍の影響で胃カメラ検査・大腸カメラ検査の実施の延期も一因となっていると考えます。「スタビリティの高いオリンパス内視鏡システム」を用いることで消化器癌の早期発見・早期治療に挑んでまいります。先日も新しくビデオスコープを1本導入致しました。皆様の腸管に適した最適の1本を吟味し、適切な検査の提供をできる場を作りこんでまいります。

最良のアプローチを構築する

「当院で可能な内視鏡治療病変」は当院で「入院を要する難易度の高い内視鏡治療病変」は信頼のおける内視鏡スペシャリスト医へ「内視鏡治療適応外病変」は信頼のおける消化器外科医へ迅速で確実な病診連携を行っております。また「皆様のかかりつけ医の先生からの内視鏡検査のご依頼」も大変ありがたいことに年々増えております。先生方との診診連携を大切に、今後も当院のやるべき仕事を淡々とやり抜いてまいります。結果として当院をご利用いただく皆様に最善の方向をご提示できればうれしいです。

 

2月下旬はMETAFIVEさんを聞きながら、山積する事務仕事をプライオリティを意識しながらこなしたいと思います。

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