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今週の診療230129~ 場面確認はまず目視

[2023.01.31]

院長の松岡です。

寒いと細胞が作った熱が放散されるため本来の生命活動に影響が出ます。保温に心がけることが大切です。また、主として輻射熱を利用した暖房器具の利用が多い現代では湿度低下が問題となります。保湿も大切となります。

毎日内視鏡

毎日胃腸の不都合で多くの方が胃カメラ・大腸カメラを受けに受診されています。検査についての説明はHP上に記載しています。最終的に検査を受ける・受けないの決断は来院される皆様次第ですので、検査希望で来院される方は受診される前に当院のHPの該当事項を十分確認いただくことをお勧めいたします。内視鏡検査の意義は病気を目視して判断することにあります。よって「実践してから判断するという順番」が非常に大切であると当院では考えております。

他業種のあるプロフェッショナルの方から「当たり前のことを当たり前にやりきることがプロ。やるかやらないかが大切であり、やらない前からあきらめてはいけない」とプロの定義を教えていただきました。

当院は街の内視鏡医としてチームで納得していただける胃カメラ・大腸カメラを毎日積み重ねていきたいと思っています。

-2℃の路面

今朝はまさに放射冷却の影響で朝5時、マイナス2度からのスタートです。積雪も少ないため、ツルツルのアイスバーン路面でABS効きまくりです。タイヤメーカーが英知を結集して作ったスタッドレスタイヤでも天候次第ではどうすることもできない場面があり、そんな時はラリースタッドレスタイヤや、スタッドタイヤ(現在は一般道では使用はできませんが)など時と場合を考え対策しないといけないわけです。

ここで考えないといけないことは、いくら最新器材を用いても時と場合によっては潔く撤退しre-tryする勇気も大切だということです。

それができない場合は使い手の技術でカバーしなければならず「進む、止まる、曲がる」のすべてにおいて急な操作しないことが必要となります。ソフトとハードの両面から凍結路面に対して十分注意することが大切です。

挿入困難例の内視鏡検査はブラックアイスバーン路面と似ている面も多々あるように思えてなりません。

 

 

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