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今週の診療230109~ 胃痛/腹痛/血便/便秘/貧血は気軽に相談!

[2023.01.09]

院長の松岡です。

このような症状はご相談

年末年始の疲れが出始める時期です。胃腸の調子がすぐれない、逆流性食道炎ではないか?、胃痛が改善しない、血便を認める、慢性的に下痢が持続する、便秘の増悪がある、貧血がある、ピロリ菌除菌を希望したいなどなど、消化器胃腸内科疾患でお困りの方はお気軽にご相談ください!

全ては清掃から

ある経営者の方が昨年「良い仕事は晴れ晴れとした気持ちの中から生まれる」と話されていたことが頭に残り、年末年始の休みは徹底的な清掃を断行していました。すがすがしい環境の下でようやく仕事に向かう気持ちに余裕ができるのではないでしょうか。

2023も収まりの良いオリンパス内視鏡

内視鏡検査とは「作り手である世界に誇る日本のオリンパスがライン生産で作りこんだ精密機械」を「使い手である内視鏡医が繊細な調律を吹き込む」ことではじめて成立する医療行為です。年末に2022最後の内視鏡器具の点検を行った際に、オリンパス製品の機能美、収まりの良いしつらえを改めて理解できました。EVIS X1 CV1500はフルモデルチェンジによりタッチパネル方式に置き換わりましたが、ユーザーのためにあえて一部の物理スイッチを残してあり「非常に良く練られた造形美」といえます。現場で鍛えられた無駄のないフォルムにこそ本物が宿ると思います。

消化器内視鏡診療に求められること

「なぜ皆様が当院に内視鏡検査を受けに来られたのか」を日々自問自答し、明日につなげられる胃カメラ・大腸カメラの提供に力を入れていきたいと思います。スタッフはもちろんのこと、皆様と塊とした一体感を持った情報共有を行うことでより良い消化器内視鏡診療につながるのではないかと考えます。

当院の考える内視鏡診療
① いかに速く安全に回盲部へ到達するか
② いかに見逃しがなく全体掌握、そして正確な病変の存在診断ができるか
③ いかに的確に病変の質的診断〜治療マネジメントができるか

内視鏡診療とは①②③が網羅的に実践され、且つできるだけ辛くなく行うことが求められます。「2022は全体の最適化」を理解しました。「2023は良質を保った内視鏡診療を常に提供する環境作り」に着手してまいります。

おかげさまで当院の方針を十分に理解したスタッフも育ってきております。スタンダードを貫く潔さを持ち続け、富山から「常時、内視鏡検査の提供」を微力ながらご提案できればと考えております。

 

年始からしばらくはGontitiさん、Fishmansさんを聴いて身体を慣らし運転してまいります。

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