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今週の診療220417~

[2022.04.19]

院長の松岡です。

来週末からゴールデンウイークに入ります。その前に駆け込み内視鏡の依頼が例年増えます。ご希望の方はお早目のお問合せをお願いします。当然ですが当日の検査枠が埋まればその日の検査はご遠慮頂いております。質を保った安全な胃カメラ・大腸カメラのご提供をご案内して参ります。よろしくお願い致します。

内視鏡検査

・便潜血を主訴に大腸カメラを行い、22mm大の早期大腸癌を切除させて頂いた方

・便潜血を主訴に大腸カメラを行い、12mm大の大腸癌を認め色素内視鏡・拡大観察にて総合病院様へご紹介となった方

・以前他院で挿入困難と言われ大腸カメラを行い、回盲部まで挿入・大腸腺腫を切除させて頂いた方

・シメサバを食べ腹痛にて胃カメラを行い、胃アニサキス虫体駆除させて頂いた方

・胃痛を主訴に胃カメラを行い、20mmを超える十二指腸潰瘍を認めた方

消化器内視鏡診療は上記の如く、検査を行って初めて診断がつくことが極めて多いです。消化器症状がある場合はお気軽に胃カメラ・大腸カメラのご相談をお願いします。

当院の外来利用について

4月に入りましたので再度当院の外来の対応を説明させて頂きます。特に初診受診される方は受診される前に確認をお願いします。

①外来web予約は時間予約ではありません

外来予約、大腸カメラ事前予約は「午前・午後のざっくりとした枠予約」です。よって来院されてもすぐに診察対応はできず、お待たせすることが少なくありません。当院は終日内視鏡診療を行っております。検査の進捗状況を見据えながら外来対応させて頂いております。

②外来は基本予約制ではありません

診察希望の方は時間に余裕を持って受診をお願いしております。診察は内視鏡検査と平行して行っております。よって「受付順番と診察順番が前後することがあります」。外待合で名前が呼ばれても、A.診察、B.検査、C.検査前の問診、D.診察前の問診など様々なバリエーションがあり、当院は全てを平行して行っています。つまり外来診療と内視鏡診療を安全に実施する当院の大事な方針になります。ご理解のほどよろしくお願い致します。

③感染症症状がある方は青空診察となります

感冒症状・嘔吐下痢症状のある方は「時間指定させて頂き、車待機・車診察」とさせて頂いております。医師1名体制での診療となります。ご理解のほどお願い致します。

ピロリ除菌 保険適応9年 胃がん死亡 顕著に減少

の見出しで本日の新聞記事がありました。既に皆さんもご存知の如く、本邦ではピロリ菌除菌により胃癌の減少を認めております。ただ、記事にもあるように除菌後も胃炎の進行度により胃癌の発症可能性が残るため、定期的な胃カメラ検査が推奨されております。内視鏡検査により、より早い段階での早期癌の発見拾い上げも胃がん死亡の減少の一翼を担っていると思います。ピロリ菌除菌で胃がんリスクを減らし、内視鏡検査で早期発見することが非常に大切であると理解できます。

結腸がん手術 ロボット支援

先週の記事になりますが富山県呉西地区の総合病院で手術支援ロボットダヴィンチを用いた手術が行われたと記事がありました。安全性・根治性を高めるため医療技術を推し進めることは非常に大切なことです。以前このブログでも紹介した純国産HINOTORIも注目していきたいと思います。

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