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トラブルシューティングはその日のうちに

[2020.10.23]

院長の松岡です。

来週10月30日「検査の日」の内視鏡検査枠はまだ若干余裕があります。ご希望の方はお早めにお問合せお願いします。

トラブル時の対応

昨日午前中、内視鏡洗浄器にトラブルが発生してしまい、受診して頂いた皆様には大変ご迷惑をおかけしました。業者さんに迅速に対応して頂き、1時間ほどで何とかトラブルシューティングできました。本当にありがとうございました。ただその影響で診療終了時まで内視鏡検査が延びてしまいました。しかしながら何よりもトラブルなく全ての検査、外来を無事終わることが出来、ホッとしました。

振り返ると昨日が開業以来一番外来患者さんが多かったようです。本当にトラブルなく外来を終えることができて良かったです。チームワークの賜でありスタッフに感謝です。

その日の事はその日のうちに

今後も必ず起こりうるトラブルに対応すべく、昨日のうちにフェイルセーフの対応をとることしました。何事も経験です。小さなトラブルを沢山経験する事で(できればあまり経験したくありませんが)骨太な内視鏡システムを構築できればと思います。

EVIS X1 CV1500の特徴も徐々に分かってまいりました。本日セッティングを少し変えました。良い器材を適切に使えるよう試行錯誤しながら最適の番手を出していきたいと思います。 

消化器癌について

最近さらに内視鏡検査数が増えて、連日早期癌はもとより、進行癌が見つかることに本当に驚いています。正確な診断を最短で行い、当院で対応可能な病変は当院で。それ以外の病変は可能な限り速やかに病診連携を行う(総合病院の消化器内科・腫瘍内科・外科の専門医の先生方に確実にご紹介する)事が当院の役目と考えています。

個人的な気持ちとしては(このブログで何度も申していますが)どうせ見つかるなら内視鏡で切ることが出来る早期病変であってほしいと願います。話を難しくしている事はかなり進行した病変でさえ症状を認めないものが実に多い事です。まして早期病変は無症状なものばかりです。よって、胃バリウム検査や便潜血で要精査になった方は積極的に精密検査を受ける事が大切です。そうすることで自身や大切な家族が必ず救われます。

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