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顔の見える連携「診断→治療」

[2021.02.09]

院長の松岡です。

先日の情熱大陸、楽しく拝見致しました。一流の芸を極めた方でさえ、自身を不安から振り切るため、継続して1つのことに打ち込んでいる(努力し続ける)事実を学びました。あれだけの才能の方でさえ、努力に勝る才能は無いことを体現されています。本当に勇気をもらいました。

さて、花粉症の患者さんが来院されたと思ったのもつかの間、まだまだ冬ど真ん中です。本日も朝5時、安定のマイナス2度でした。体調管理にご留意下さい。

正確で最短の「診断→治療」に向けて

先々週、先週と比較的お若い方の大腸腫瘍を認めるケースが続きました。そして先日は20mmほどの病変を2症例認め、拡大観察・色素観察を行う事で内視鏡治療できると判断し安全に治療させて頂きました。大腸ESD治療を要する病変についてはいつも大変お世話になっている内視鏡スペシャリストの先生にご紹介させて頂き、残念ながら内科的治療が困難と判断した病変についてはいつもお世話になっている信頼のおける消化器外科の先生にご紹介させて頂きました。

正確な診断へと結びつけることが当院の一番の役割と考えています。病気を見つけ、その病気がどのような状況・どの治療が適しているかの方向性を最短で立てることで最善の治療に向かうことができます。当院はそのお手伝いを全力で行っていきたいと考えます。

顔の見える診診・病診連携

大腸腫瘍は大きな病変であっても自覚症状はありません。よって内視鏡検査を行って初めて腸内の状況が分かります。早期発見することで内視鏡治療で治癒切除できるケースも少なくありません。当院は

①自前で出来ることは当院で

それが困難な症例についてはそれぞれの分野の突き抜けた技術をもつ総合病院の

②消化器内視鏡内科の先生へ

③消化器外科の先生方へ

と病診連携をとることで責任を持った対応を取らせて頂いています。また、かかりつけ医の先生方から内視鏡依頼を受けることも多く、内視鏡検査のご報告も確実にさせて頂くことで診診連携も積極的に行っております。先生方におかれましてはいつも適切なタイミングで患者様のご紹介を頂き本当に感謝しております。今後も慎重な内視鏡検査・治療を行って参ります。

当院をご利用頂く皆様が円滑に消化器疾患の精査~治療を進めていく事が出来るよう注力して参ります。

内視鏡検査を受けるタイミング

消化器疾患は腫瘍性病変ばかりではありません。先日、長年血便や下痢の訴えを認めていた方が来院され内視鏡検査をさせて頂いたところ全結腸炎型潰瘍性大腸炎を強く疑う所見を認めました。正確な診断をつけることが治療に直結します。

消化器疾患でお悩みの方、消化器癌の治療歴のある方、胃カメラ検査・大腸カメラ検査で治療歴のある方、血便・貧血・黒色便・便潜血陽性の方、アニサキス症を疑う症状の方、過敏性腸症候群症状や逆流性食道炎症状がある方はお気軽にご相談下さい。

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