がん生存率について報告されていました。
[2019.04.10]
院長の松岡です。
国立がん研究センターからのがん生存率の報告が本日の新聞に記載されていました。5年生存率、10年生存率とも以前より伸び続けており、早期発見・治療技術の進歩が貢献しているとの見解であります。
5年生存率 | 10年生存率 | |
大腸がん | 76.6% | 66.3% |
胃がん | 74.9% | 64.2% |
肝臓がん | 36.4% | 14.6% |
胆のう胆管がん | 28.0% | 16.2% |
すい臓がん | 9.2% | 5.4% |
消化器疾患の分野は上記の如く報告されています。全てのがんにおいて、進行度が低い段階で早期発見することでより早く治療介入でき、そうすることで経過が良いことも確認されております。今後ますます病気の早期発見がカギを握ると思います。
当院では消化器疾患に対して胃カメラ検査(経鼻・経口・鎮静)、大腸カメラ検査、腹部エコー検査を受けて頂けます。健診異常や腹部症状がある際はお気軽にご相談下さい。