進行食道胃接合部癌(のどのつまり感) 2023秋の1枚230919② [2023.09.19] 改善しないのどのつまりで受診された方。20年ぶりの胃カメラ検査では食道胃接合部に腫瘍性病変を認めます。検査時点では通過障害は認めないものの、胃底部での反転観察では胃噴門部に腫瘍増殖による大きな塊を形成し、食道への直接浸潤を疑う所見を認めます。内視鏡治療適応外病変と判断し、総合病院様にコンサルトとさせていただきました。 しばらく胃カメラ検査を行っていない方で食道・胃の症状がある方は内視鏡検査を受けることも大切です。 60歳代 男性 咽頭閉塞感 #.進行食道胃接合部癌(adenocrcinoma tub1) 左、中、右:WLI観察(レンズが曇った写真で申し訳ございません) 前の記事へ次の記事へ