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院長ブログ

22.5月の診療が終了致しました。(2022.06.03更新)

院長の松岡です。

2022年5月の診療が終了しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。

求められること

当たり前ですが私自身も日々成長しなければなりません。今年度も他業種の社内講演会の講師でお話をさせて頂く機会があり、毎回学びが多く有難く思っております。様々な経営者様から学ぶチャンスも増え、開業5年目の当院の立ち位置、これからの事業展開について深く考えさせられます。重ねて感謝致します。

創業当時の理念は1ミリもブレずに変えないことが大切であると思います。しかしノウハウや対応力は場面場面で皆様にとってより利便性の高い方向に改善して行かなければなりません。当院の診療の基本となる考えはやはり基礎を重ねていく事でしか積み上げることが出来ないと思いますので、これからもこれまで同様愚直に目の前の内視鏡診療に向き合って参りと思います。

攻め続けることが最大の防御

OLYMPUS社の内視鏡システム「EVIS  X1 ビデオシステムセンター CV-1500」は著名な内視鏡スペシャリストの先生方が絶賛されているように本当に素晴らしい日本の誇る技術です。

先日の大腸内視鏡検査での一件。比較的大きな早期癌病変①の切除時に動脈性出血を認めました。WLIではご覧の如く対側の腸管に到達する血しぶきを認め④、一瞬で視野確保が困難な状況となります。TXIでも同様、NBIではますます見えず。こういう場合は体位変換を駆使し、吸引を懸命に行い、働かない頭を動かし、体を動かすことで何とか出血源を同定し大事な大事な1本目のクリッピングを目指します。言葉で言うのは簡単ですが、この窮地に陥るまでわずか数秒。経験上どんどんドツボる事が本当に多く、嫌な汗をかきます。最近は液体(血液)より密度が高い(粘性の高い)ゲル剤を腸管内に敷き詰めることで視野確保をサポートする出血源を同定できる商品も増えました。しかしながら、動脈性出血は時間との勝負であり1発目のクリップを適切に打ち込むまでの1秒を削る作業が求められます。

特殊光観察の威力

前置きが長くなりましたがここでRDIの出番ということです(RDI:Red Dichromatic Imaging)。この魔法のモダリティを用いることで格段に視野確保が容易となり、1発目のクリッピングの精度が飛躍的に上がります。これからも積極的な設備投資を行うことで安全な内視鏡検査の提供を目指します。よろしくお願いします。

①左上:NBI観察  ②中上:NBI弱拡大  ③右上:局注後

④左下:WLI観察  ⑤中下:RDI観察  ⑥右下:切除面縫縮後

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機材を扱う業界において「最新は最良」は真実と思います。モータースポーツ業界でいうならランサーやインプレッサといった発売されて10年以上経過し熟成しきった2000ccターボ車に令和生まれの1600ccターボヤリスが同等以上の戦いを見せていることと同じなように思います。もちろん初期トラブルはつきものですので、1つ1つマイナートラブルを潰して技術の安定供給の一躍を担えればと考えております。

消化器内視鏡診療を通じて

これからもまつおか内視鏡内科は消化器内視鏡検査を通じて社会貢献して参ります。5月から富山市検診が始まり胃カメラ・大腸カメラのご依頼が増えております。消化器・胃腸症状がある方はお気軽にお問合せ下さい。

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