S状結腸腺腫(便潜血陽性、大腸ポリープ既往あり) 今週の1枚251001 [2025.10.01] 便潜血陽性にて来院された方。大腸カメラ検査ではS状結腸に12mm大、0-Ⅰp病変を認めました。拡大NBI観察では病変はJNET2Aと判断して内視鏡的一括切除を行いました。病理結果は治癒切除、トラブルなく大腸内視鏡的治療を行うことができました。 大腸ポリープ切除の既往がある方は、サーベイランス大腸内視鏡検査がとても大切です。 50歳代 男性 #.S状結腸腺腫 12mm0-Ⅰp 左:WLI観察、 中:スネアリング焼灼、 右:クリッピング縫縮後 前の記事へ次の記事へ