S状結腸管状腺腫(便潜血陽性、出血時にはRDI) 2026年冬の1枚260106④
[2026.01.06]
便潜血陽性を主訴に大腸内視鏡検査となった方。近位S状結腸に6mm 0-Ⅰsp病変を認めました。拡大NBI観察ではJNET2A病変。病変切除術を行いましたが、切除時に動脈性出血を認めました。水洗を行うも出血は止まらず、慌てずRDImode1にて狼煙サインから出血点を同定。確実に1本目のクリップを打ち完全縫縮を行いました。病理結果は管状腺腫、治癒切除でした。上記の他に1病変、合計2病変の大腸内視鏡治療となりました。
特殊光内視鏡を正しく用い、終始安定した治療内視鏡を行うことで3方良し(患者、医療者、機器処置具メーカー)の内視鏡検査が実践できます
50歳代 男性 便潜血陽性
S状結腸管状腺腫の症例
左:弱拡大NBI観察、 中:スネアリング後の狼煙サイン(RDImode1)、 右:クリッピング縫縮後
