今週の診療230924～　便潜血陽性の受診が増えています （2023.09.27更新）
院長の松岡です。 月末 9月も最終週、つまり月末です。今週ももう半分過ぎましたが、月曜・火曜と、本当に検診・健診要精査で来院される方が急増しています。その上に血便、腹痛、嘔気、嘔吐、胃痛、心窩部痛… ▼続きを読む

23.8月の診療が終了　視界良好、内視鏡 （2023.09.23更新）
院長の松岡です。 早いもので9月も後半となりましたが、2023年8月の診療が終了しておりますので＜当院の内視鏡実績＞を更新致しました。 来週から従業員が1名入社致します。早いもので10月で創業… ▼続きを読む

好酸球性食道炎(のどのつまり感)　2023秋の1枚230922⑤ （2023.09.22更新）
咽頭違和感で来院され、この疾患の診断に至る症例が本当に増えています。2020年からオリンパス第3世代内視鏡システム(3GーNBI　CV1500　X1)が導入されました。通常光観察の精度はもちろんのこと… ▼続きを読む

胃GIST(上腹部痛、便が黒い)　2023秋の1枚230921④ （2023.09.21更新）
胃痛、黒色便で初回の胃カメラ検査で受診された方。胃底部後壁に巨大な粘膜下腫瘍性病変を認め、頂部にdelle(正常粘膜欠損による病変細胞の露呈)を伴う。採血にて貧血進行も認めたため、EUS-FNAを含め… ▼続きを読む

S状結腸ポリープ(便潜血陽性　Ⅰsp)　2023秋の1枚230920③ （2023.09.20更新）
便潜血陽性で初回の大腸カメラ検査で受診の方。WLIでは発赤調、やや凹凸のある結節状の病変。基部にはwhite spot signを認めます。弱拡大NBI観察では概ねⅣbranched様、JNET2Aで… ▼続きを読む

進行食道胃接合部癌(のどのつまり感)　2023秋の1枚230919② （2023.09.19更新）
改善しないのどのつまりで受診された方。20年ぶりの胃カメラ検査では食道胃接合部に腫瘍性病変を認めます。検査時点では通過障害は認めないものの、胃内反転観察では胃噴門部に腫瘍増殖による胃内腔へ突出した巨大… ▼続きを読む

進行直腸癌(便が細い、残便感)　2023秋の1枚230918① （2023.09.18更新）
2か月前から便が細い、残便感があると受診された方。大腸内視鏡検査では直腸内に4/5周性の腫瘍性病変を認めます。検査時点では腸管の完全閉塞は認めないものの、病変周囲外側は非腫瘍性細胞による周提を形成し、… ▼続きを読む

今週の診療230917～　胃カメラ・大腸カメラについて考える （2023.09.17更新）
院長の松岡です。 まだまだ暑いですが9月も後半です。今週は18日(月)、23日(土)が祝日となります。受診される方はご注意ください。特にコロナが5類に移行後、これまで胃カメラ・大腸カメラ検査を控えて… ▼続きを読む

進行大腸癌(便潜血陽性)　今週の1枚230913 （2023.09.13更新）
便潜血陽性にて受診された方。大腸内視鏡検査では腸管内に3/4周性の腫瘍性病変を認めます。検査時点では明らかな腸管閉塞は認めないものの、病変の表面は腫瘍細胞の露出による粗造・出血を認めています。粘膜筋板… ▼続きを読む

今週の診療230910～　学びの純度を深める秋 （2023.09.12更新）
院長の松岡です。 日曜診療で内視鏡検査の機会損失の軽減を 昨日は日曜診療と題して予約制にて胃カメラ・大腸カメラ検査を行いました。多忙で平日の来院が困難な方、静かな環境で余裕を持った受診を希望の方は… ▼続きを読む