22.9月の診療が終了 内視鏡挿入法の検討
院長の松岡です。
2022年9月の診療が終了しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。
気がつけば10月
あっという間に9月が過ぎ去りました。9月は8月の残務処理が残っており、まだ本業にどっぷりつかれる状態ではありませんでしたが、スタッフはじめ多くの方々のご協力のおかげで内視鏡診療は滞りなく完遂出来ました。上旬には中秋の満月も見ることができ、8月が終わったことが実感できました。そして10月。創業して丸5年です。これも来院して頂ける皆様のおかげであります。6年目を迎えるにあたり、金曜日にスタッフミーティングを行い当院の考え方について意識や情報の共有化を行いました。10月からもよろしくお願いします。
Extreme weather
水害対策の始めの一歩が、関係各社様のお力添えにより実現に向けて動き出しました。今年起こったことは条件が重なれば、高い確率で来年以降も起こりうります。水害に強いクリニック作りの取り組みを行って参ります。全国のお世話になっている内視鏡クリニックの先生方からもお問い合わせが増えており、情報共有の観点からも決定事項から徐々にご報告して参ります。
生業
内視鏡検査について挿入法の見直しを行う事が出来ました。これまで基本の型に徹底的に拘ることに全力を注いで参りましたが「ある形態の腸に対しての苦手意識」をなかなか払拭できずにいました。5年間の当院の内視鏡データを基にこの4月からいくつかのアプローチを試行錯誤する事で、よりシンプルで汎用性が高い内視鏡の習得に繋がると思います。これまで当院が苦手としてきた腸への対応純度を上げる見通しが立ちました。これまで以上に「挿入困難例への対応」「辛くない内視鏡検査の実現」に向けて内視鏡チームとして勝負していきたいと思います。レコードラインを簡単にはトレースできない困難なコースであればあるほど攻略し甲斐があるではないかと思います。「何度も何度もセッティングを変えては走りこむ」ことを繰り返しすことで、最善の番手を出し、理想のラインを走り切ることに繋がると信じます。少しでも苦痛の少ない内視鏡検査を提供できるよう修練を積んで参ります。
この時期はキリンジさんのDrifterに背中を押される気がします。