21.6月の診療が終了 多くの支えがあっての内視鏡診療
院長の松岡です。
本日で6月の診療が終了致しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。今月は280名ほどの方に内視鏡検査をさせて頂き、早期癌・進行癌等の発見に繫げることが出来ました。当院での一期一会の内視鏡が皆さんにとって有益な検査となるよう、出来ることを全てやっていきます。
今月はコロナワクチン接種との兼ね合いもあったため、大腸内視鏡検査はやや抑え気味であることはご理解お願い致します。当院に来院される方全員に安心・安全な対応を心がけて参ります。
多くの支えがあって
日々多くの内視鏡検査を担当させて頂くことが普通になってきていますが、改めて考えると本当に感謝の言葉しか出てきません。
①まず、毎日内視鏡検査を受けに来ていただく皆さんに感謝です。数ある病院の中から当院を選んで頂いたわけです。誠意を持った対応、正確な内視鏡の提供を実践して参ります。
②次に、当院を信頼して患者様をご紹介して頂く先生方に感謝です。先生方の大切な患者様の胃カメラ・大腸カメラ検査を担当させて頂くわけです。セッティングを合わせた現行最上位モデルの内視鏡を用いて綺麗な写真に拘り検査を行って参ります。治療内視鏡につきましても当院で出来ると判断した症例については確実に一括切除を行って参ります。内視鏡関連器具のメンテナンスや院内インフラ整備にも注力していきます。
③そして、いつもお世話になっている総合病院の消化器内科の先生方・消化器外科の先生方に感謝です。安全な検査を行うため日々慎重に診療を行っておりますが、確率の問題で時として想定外のことが起こります。そのような時の先生方のバックアップは非常に心強く、本当に救われます。また当院で切除が困難な内視鏡治療症例や内視鏡治療自体が困難な症例を匠の技をもって対応して頂くこともについても感謝の言葉しかありません。
④もちろん、スタッフに感謝です。毎日朝から診療終了まで外来の流れを止めずにスムースな動線を維持できているのはスタッフ間のチームワークの賜です。さらに質の追求・引き出しを増やすことで我々の足並みを揃えて参ります。
このように当院は多くの方に支えられて診療が出来ています。日々沢山の患者さんと接することで、短時間で与えられた選択肢の中からより良い回答を選べる力を身に付けさせて頂いている気がします。それぞれの精度(情報収集能力・情報処理能力・判断能力・内視鏡操作能力・内視鏡治療能力)を少しずつ高めてより良い内視鏡診療の提供に結び付けることが当院の願いです。2021年後半も常に感謝の気持ちを持ちながら、私自身が来院された方お一人お一人の立場を想像しながら胃腸・消化器疾患に向き合えるよう成長していきたいと思っています。