今週の診療260510~ 5/15から富山市胃がん・大腸がん検診
院長の松岡です。
富山市がん検診・特定健診の開始について
5月15日(金)より、富山市のがん検診および特定健診が開始されます。基本的には例年と同様の体制で実施いたします。
検診の詳細は、当院の健診特設ページや例年のブログ記事をご参照いただき、計画的な受診をお願いいたします。
胃がん検診(胃カメラ)のWEB予約と早期割引制度
胃がん検診の胃カメラを希望される方は、当院ホームページのWEB予約システムより胃がん検診胃カメラの予約枠をご確認のうえ、ご利用ください。
また、例年通り8月31日までに胃カメラ検査を受けられた方を対象に、検診料の早期割引制度(2,700円から2,100円へ減額)が適用されます。詳細は郵送された受診券のご案内をご確認ください。なお、こちらは大腸内視鏡検査の対象者のみの制度となりますのでご注意ください。
胃がん検診による疾患の早期発見と2次予防
胃がん検診では、がんの有無を確認するだけでなく、胃粘膜の状態から将来的なリスクを判定することが重要です。
| 胃がん検診 | 胃カメラ検査で胃がんの除外診断を行うとともに、背景胃粘膜の状態を詳細に評価し、確認を行います。 |
|---|---|
| 原因の除外 | ピロリ菌感染を確認した場合は、除菌治療を行うことで胃がんによる死亡率を低下させることが可能です。 |
| 2次予防 | ピロリ菌の除菌成功後も、定期的にがんのサーベイランス(経過観察)を継続することで、除菌後の胃がんを早期発見します。 |
大腸がん検診と適切なポリープ切除の効果
大腸がんは早期に発見し、適切に切除することで死亡リスクを大幅に下げることが可能です。そのための第一歩は便潜血検査です。
| 大腸がん検診 | 便潜血検査で陽性反応が出た場合には、速やかに大腸内視鏡検査を実施し、がんの有無を確認することが大切です。 |
|---|---|
| ポリープ切除 | がん化する恐れのある前がん病変のポリープを切除することで、大腸がんの発症を未然に防ぎます。 |
| 2次予防 | 早期発見に努めることで、大腸がんによる死亡率を68%低下させるという報告もなされています。 |
長期休暇が明けた5月上旬、ceroさんのFdfを聴きながら、確実な一歩を踏み出したいと思います。街の内視鏡医として今期も大腸カメラ・胃カメラ検査に、誠心誠意取り組んでまいります。
