院長の松岡です。

月末

9月も最終週、つまり月末です。今週ももう半分過ぎましたが、月曜・火曜と、本当に検診・健診要精査で来院される方が急増しています。その上に血便、腹痛、嘔気、嘔吐、胃痛、心窩部痛で来院される方も増えており、スタッフ総動員で何本もラインを回しながらの診療となっており、お待たせすることが増えています。ご不便をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

一期一会の出会い

先日医学の指導を頂いた大先輩の内視鏡検査を承ったり、当院を創業する際に尽力いただいた恩人の内視鏡検査を承ったりと、秋は色々あります。また、ある企業の経営者の方の検査中「整えて、作り上げて、商品をお客様に届けることが実に最高だ」とおっしゃっていました。大変すばらしい考えだと思い、はっとさせられました。当院は実践できているか。一期一会の出会いをこぼさないよう、しっかり学びとりたいと思います。

進化を止めない環境

本日も内視鏡の整備を行いました。消化器内視鏡業務は工業機械を用いて行う検査です。よって、検査時に困らないように日頃から吊しを最良の番手(最大値を出し続けること)を出しておくことが大切と考えます。大切なことは小手先の飛び道具は不要であり、オリンパス製のパワーユニットを丁寧に調律し・設えることで、条件の悪い雨天や濃霧の中でも軽快に迷い無くベストラインを駆け抜けるラリードライバーの如く、腸管を正しくいなす内視鏡検査に繋がるのではないかと当院は信じています。

まつおか内視鏡内科は、チームとしての内視鏡診療の構築、そして内視鏡室の丁寧な作りこみの両面から当院を利用される方に、納得していただける胃カメラ・大腸カメラ検査の提供を目指しています。

9月末はユカリサさんの「いらない」が沁みます。