メニュー

進行直腸癌(渋り腹、体重減少) 今週の1枚260902

[2026.09.02]

残便感や渋り腹、水様便、体重減少といった症状を主訴に来院され、初めての大腸内視鏡検査(大腸カメラ)によって直腸に進行癌が発見された症例をご紹介します。

症例の基本情報

年齢・性別 70歳代 男性
主訴 残便感、渋り腹(しぶりばら)、水様便、体重減少
検査歴 人生で初めての大腸内視鏡検査
診断名 進行直腸癌(Ra)

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の所見

大腸内視鏡検査を実施したところ、上部直腸(Ra)に4/5周性の隆起(周提)を伴う2型腫瘍性病変を認めました。

潰瘍の中心にある潰瘍底は一段低く形成されており、粘膜筋板の破壊を疑う陥凹局面(粘膜下層浸潤による腫瘍細胞の露出の疑い)が確認され、固有筋層への深部浸潤も疑われる所見でした。

内視鏡画像(白色光観察:WLI)

通常光(WLI)による内視鏡観察画像です。

病変全体の観察 潰瘍底および周提の性状 陥凹局面の近接観察

診断結果と高次医療機関への連携

内視鏡検査の結果、進行直腸癌が強く疑われたため、より精度の高いステージング判定や手術・化学療法などの治療を迅速に行えるよう、連携先の総合病院様へ速やかにご紹介いたしました。

慢性的な下痢や便通異常、残便感や意図しない体重減少などの症状がある場合は、我慢せずに早めの大腸内視鏡検査をご検討ください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

AIチャットに質問