逆流性食道炎LA分類gradeC(半年以上持続する胃酸逆流症状) 2024黄金週間の1枚②240501 [2024.05.01] 数か月持続する空腹時の焼けるような胃酸逆流で受診された方。初回の胃カメラ検査です。食道胃接合部直上の2~6時方向に2条の線状潰瘍を認め肛門側で癒合形成しています。自然出血を伴う潰瘍底に厚い白苔も認め、慢性的な胃酸による下部食道粘膜障害を疑う所見です。 50歳代 女性 慢性胃酸逆流症状 #1.逆流性食道炎LA分類gradeC、#2.食道裂孔ヘルニア 左、中、右:WLI観察 前の記事へ次の記事へ