練習・訓練を繰り返し完成度を高める
[2020.12.15]
院長の松岡です。
お陰様で1000件以上、OLYMPUS社製の極細経鼻内視鏡「GIF-1200N」を使用させて頂いて色々分かってきました。CV1500 X1の特性の理解を深めて参ります。先日セッティングをさらに変更しWLI、NBI、TXIのバランスが現時点で一番と思われる番手を出しました。GIF-XP290Nと比して画質では各段に進化していますが、全てにおいて良い事ばかりではないことも分かってきました。拡大観察の必要性という観点からも検討を始めています。様々な講演会や勉強会に参加させて頂いたり、全国の内視鏡スペシャリストの先生方と情報交換させて頂きながらより精度の高い検査を行えるよう内視鏡について学んでいきます。検査が増え、様々な胃腸の検査を担当させて頂くことでよりグリーンに寄せられる最適なクラブ(特色の異なるファイバースコープ)の必要性を感じることが多くなってきました。現状に満足せず設備投資を積極的に行う事でより正確な検査・辛くない検査を皆さんに提供して参りたいと思っています。
今更言うまでもありませんが、あらゆるプロフェッショナルの分野で練習や訓練は必要と言われています。色々な事を試して完成度を高めることで本番で力を発揮できるよう準備していきます。