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直腸鋸歯状腺腫(便潜血陽性、粘液産生が多いTSA) 今週の1枚251224

[2025.12.24]

便潜血検査陽性にて受診された方。大腸内視鏡検査では上部直腸に7mm大の0-Ⅰsp病変を認めました。WLIで病変の発赤が強く、松毬状変化を認めます。また、病変表面に粘液付着が多くハレーションも通常の管状腺腫に比して強い印象です。内視鏡的切除術を行い病理結果はtraditional serrated adenoma(TSA) 治癒切除でしたが、高異型度と低異型度の混在型と2つのコンポーネントから成立する腫瘍でした。

※SSLを含め鋸歯状病変は大腸癌の前駆病変であります。TSAの中には粘液産生が多い、Mucin-rich TSAの報告がありこの疾患はBRAF変異を有するものが大半で、KRAS変異が少ないことが分かっています。

 

症例情報

60歳代 男性 #.直腸Rs鋸歯状腺腫 traditional serrated adenoma

左:遠景観察、 中:スネアリング中、 右:クリッピング縫縮術後

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