横行結腸腺腫(NBI+TXIモードで診る③) 今週の1枚260306
[2026.03.06]
大腸内視鏡検査にて横行結腸に4mm大0-Ⅱa病変を認めました。拡大NBI観察では一部JNET2A、内視鏡的一括切除を施行し、病理結果は治癒切除でした。
NBI+TXIのセッティング
NBI+TXIを適切に用いるには、WLI、TXI、NBIを適切に用いることがカギになると思います。特にTXIの理解が大切なような気がします。上部消化管内視鏡検査・下部消化管内視鏡検査におけるTXIの活用法などは内視鏡学会や様々なセミナーで報告が散見され始めています。特性を理解し自身で量稽古を積むことでTXIの立ち位置を理解することが求められます。通常のTXIではmode1,2ですが、NBI+TXIのTXIレベルは3段階となりより選択肢が増えています。セッティングを出す基本ですが他のパラメータを固定し1つ1つ試していくしかないと思います。1日でも早く当院のNBI+TXIの番手を出し、ADRの向上に努めたいと考えております。
患者情報
| 年齢 | 50歳代 |
|---|---|
| 性別 | 女性 |
| 症状 | 血便 |
病変情報
| 部位 | 横行結腸 |
|---|---|
| 病名 | 管状腺腫 |
| 大きさ | 4mm |
| 形態 | 0-Ⅱa |
内視鏡画像
左:WLI観察、 中:NBI観察、 左:NBI+TXI観察
