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早期S状結腸癌(便潜血陽性、人生初の大腸検査) 今週の1枚260218

[2026.02.18]

早期大腸癌の内視鏡治療症例

便潜血陽性を主訴に大腸検査を希望されご紹介となった方。大腸内視鏡検査では遠位S状結腸に20mmを超えるⅠsp病変を認めました。病変基部にはwhite spot signを伴い、WLI観察では発赤・緊満感が強く、病変頂部には表面凹凸が目立ちます。NBI観察で主としてJNET2A病変であるも遠景観察からcTisが否定できない病変と判断致しました。凝固波を用いて一括切除を行いましたが、写真の如く切除断端に動脈も見受けられそれなりに出血も認めました。RDIを用いることでストレスなく良好な視野で切除断端の確認~切除面の完全縫縮を完遂できました。病理結果は半分はpTis、治癒切除でした。

バランスの取れた内視鏡治療のご提案

適切な内視鏡検査の実践には、無送気軸保持法、浸水法、IEEの利用、高周波の最適な設定等、全てにおいて最良の番手を出すことが大切です。日々進化する内視鏡機材を理解し余すことなくその性能を使い切れるよう、今後も消化器癌の2次予防に全力で対応してまいります。

大腸がん検診(便潜血)での異常

当院のADR

患者情報

年齢 60歳代
性別 女性
主訴 便潜血陽性
診断 早期大腸癌 pTis

内視鏡画像

左:WLI観察、 中:焼灼後、クリッピング中/RDImode1、 右:完全縫縮後

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