早期直腸癌(便潜血陽性) 2024秋の1枚240925③ [2024.09.25] 便潜血陽性にて受診された方。大腸内視鏡検査で直腸Rs部にM-NBI観察で概ねJNET2A、中央部はJNET2Bと判断した病変を認めました。型の如く内視鏡治療を行い、病理結果は治癒切除(pM)に至りました。 10mm大サイズであっても、適切な拡大観察法を用いることが確実な内視鏡治療に繋がると理解できる症例ではないかと思います。 50歳代 女性 便潜血陽性 #.早期直腸癌 pM 左:NBI観察、 中:NBI弱拡大観察、 右:クリッピング縫縮後 前の記事へ次の記事へ