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内視鏡室・内視鏡センターの整備 「大腸内視鏡検査の用手圧迫セミナー」について

[2019.09.03]

院長の松岡です。

当院は胃腸科・消化器内視鏡診療を得意とした総合内科診療を行っております。

胃カメラ検査はもちろん、特に大腸カメラ検査に拘りをもって検査・内視鏡手術を施行しています。

 

内視鏡検査は医師の技術は言うまでもありませんが、内視鏡室の整備もとても大切と考えます。

内視鏡検査は胃腸はもちろんのこと、心肺にも負担がかかる検査ですので万が一の場合に備えて様々な準備をすることが必須事項となります。

一番重要なことは「正確な検査を、いかにして安全に行うか」ではないかと思います。

またみなさんの関心が非常に高い項目の1つに「検査時の疼痛」が挙げられ「疼痛をいかに減らして検査を行うか」も上記と双璧をなす大きな命題となります。

そのほか基本ですが、感染症を含めた衛生管理も大切な項目の一つであり、消化器内視鏡学会並びに消化器内視鏡技師会のガイドラインに遵守した対応を行って参ります。

上記の課題を1つ1つ確実にクリアして初めて当院が掲げる「つらくない 安全な 正確な 内視鏡検査を 手軽に受けて頂くために」が可能となるのではないかと考えます。

 

今後も内視鏡室の整備に特に力を入れることで、利用いただく皆さまに満足度の高い内視鏡検査を受けて頂けるよう努力して参ります。

 

最後に、上記ポスターは9月に開催される「大腸内視鏡検査時における用手圧迫についてのセミナー」の案内です。

特に大腸はくねくねねじれて腹腔内に存在しますので、ファイバーの軸に腸管の軸を合わせてなければ容易に疼痛が生じます。その際、人によっては体外からお腹を圧迫することによって検査をスムーズに行うことが出来ます。その圧迫方法も解剖学の理解やファイバーの状況等、場面場面において対応が異なるため十分習熟する必要があります。

北陸内視鏡技師会では安全な大腸内視鏡検査を行うための勉強会が定期的に開催されており、当院の技師や看護師も参加し勉強させていただきます。

大腸カメラ検査を行われているクリニックのスタッフ様も興味がございましたらお誘いあわせの上参加されてみてはいかがでしょうか(今回の申し込みは締め切られていますが今後このような勉強会がありましたらこの場で掲示していきたいと考えております)。

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