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今週の診療260125~ 富山市医師会症例検討会に参加しました

[2026.01.25]

院長の松岡です。

富山市施設検診 症例検討会に参加して

※写真掲載は先生方の了解を得ております

2023年度の同会での写真

先週、富山市施設検診 症例検討会に参加してまいりました。昨年に引き続き、3症例の内視鏡の部(胃カメラ検査)の司会進行役を担当致しました。大雪のため足元が悪い中でしたが多くの先生方の参加がありました。検診業務の精度管理・質の向上に向けた継続した富山市医師会の取り組みに参加する意義を感じました。症例検討会の構成は、まず検診時の内視鏡検査像を提示し、その後実際に治療を担当頂いた高次医療機関のスペシャリストの先生に解説いただくという学習効果の高い検討会です。今回は私が10年以上に渡りお世話になり、現在も指導いただいている富山県立中央病院の先生方をお招きしての検討会でした(消化器内科:在原先生、消化器内科:矢野先生、外科:柄田先生)。今後の診療に繋がるアドバイスをいただけました。先生方には感謝申し上げます。

在原先生からは除菌後胃癌について、矢野先生からは術後胃癌についてのスクリーニング観察時のアドバイスをいただきました。検査前の問診の重要性、丁寧な洗浄、適切な送気量、型通り観察することの大切さを学びました。さらに様々なIEEモダリティを効率よく用いることでより深い内視鏡診療に繋がることが再確認できました。。柄田先生からは神経内分泌腫瘍について説明いただきました。普段開業医では知りえない昨今の基幹病院の外科医を取り巻く環境なども話題提供していただき、益々病診連携の重要性を理解できました。先生方本当にありがとうございました。

今後も街の内視鏡医として、日々のスクリーニング内視鏡の精度向上を意識しながら検査を行うとともに、消化器癌の早期発見・早期治療、2次予防に貢献できるよう研鑽を積んでまいります。

当院における内視鏡検査への想い

これまで何度も書いていますが、内視鏡検査では病変わ発見できないと、診断できず、治療できません。即ち「病変を見つける行為」が何よりも優先されます。上述の症例検討会でもずっと思っていたのですが、こと内視鏡診療についてはモニター内に関心病変をとらえることができなければそもそもスタートラインにすら立てません。現在、内視鏡AIの普及が進み「内視鏡医 with AI」が当たり前な時代となりました。ただここで注意しなければならないことは、モニター内に病変が捉えられていなければサードアイであるAIも病変検出できないということです。従って、これまで以上に基本的な内視鏡操作技術が求められると感じます。

消化器内視鏡分野の最新技術

消化器癌早期発見早期治療低侵襲治療のため、オリンパス社をはじめ、消化器内視鏡業界の各メーカーは、今以上の高性能な価値を持った機材の開発に力を入れています。長年この業界をリードしてきたオリンパス内視鏡システム CV1500 X1 も2020年4月に発売され熟成が進みました。いつの時代もフラグシップモデルは最高品質が求められ、革新的に業界を牽引することが義務付けられています。CV-1500 も例外ではなく画像強調システムにメスが入ったモデル G3-NBIにTXIを組み合わせた「CV-1500 TXI+NBIVer」が昨年秋に発売されました。今後もまつおか内視鏡内科は、メディカルイノベーションを理解しどんどん吸収することで質の高い消化管内視鏡診療のご提案をさせていただきます。

 

この真冬にはFishmansさんのBaby Blueが丁度良い気がします。

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