今週の診療2600531~ 大腸癌と腫瘍発見率ADR
院長の松岡です。
今週から6月に入ります。2026年もいよいよ半分が過ぎ、後半へと差し掛かります。これからは気温の急上昇や激しい大雨など、天候の変化が激しい季節です。湿度の高まりとともに食中毒や熱中症の予防を徹底し、しっかりと体調管理を行っていきましょう。
2026年前半の大腸カメラ腺腫発見率(ADR)
当院における、2026年上半期の腺腫発見率(ADR)の結果をご報告いたします。腺腫発見率とは、大腸内視鏡検査においてどれだけ正確に腫瘍を見つけられたかを示す指標です。
| 対象期間 | ADR(腺腫発見率) | 大腸内視鏡検査数 |
|---|---|---|
| 2023年 | 38.6% | 1307件 |
| 2024年 | 44.1% | 1254件 |
| 2025年 | 46.2% | 1282件 |
| 2026年前半(1~5月) | 47.8% | 587件 |
※数値は腫瘍性病変のみの発見率をカウントしたものです。
当院では、オリンパス社製の最新内視鏡システム「X1 CV1500」を導入しています。4K画質や特殊光観察機能(NBI、TXI、RDI)を最大限に活用し、今後も質の高い内視鏡検査を実践してまいります。
大腸癌の早期発見と治療の重要性
消化器癌の中でも、大腸癌は非常に注意が必要な疾患です。年間の罹患者数は約15万人、死亡者数は約5万人にものぼると報告されています。2023年の統計では、性別による癌の死亡者数は女性が第1位、男性が第2位という結果でした。
こうした統計データは、日々の診療において極めて重要な指標となります。まつおか内視鏡内科では、大腸癌(結腸癌・直腸癌)の早期発見・早期治療に注力しています。胃カメラ検査や大腸カメラ検査について、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
大腸癌や内視鏡検査に関連する情報
- 大腸がん検診(便潜血)で異常を指摘された方へ
- 内視鏡検査が苦手な方への配慮
- 血便外来について
- 消化器癌術後の経過観察(サーベイランス)
- まつおか内視鏡内科における4つの特徴
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6月はCeroさんの「Summer Soul」を聴きながら、夏に向けた準備を始めたいと思います。雨の季節は街の緑がより濃くなり、生命の力強さを感じる時期でもあります。皆様も健康第一でお過ごしください。
