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今週の診療250601~ 知識と経験を重ねる

[2025.06.06]

院長の松岡です。

朝5時台は涼しいですが徐々に気温が上がる6月に入りました。

梅雨前の緑

長雨の前に院内清掃に着手出来ました。長年お世話になっている清掃業者さんには感謝の言葉しかありません。隅々まで綺麗にしていただきました。6月に入りましたが、まだまとまった雨はありません。しかしながら確実に、当院の植栽の緑が濃くなっています。昨年からお世話になり始めたI造園さんもシーズンを通じてプロの仕事を提供していただきありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

 

胃カメラ検査・大腸カメラ検査などの消化器内視鏡は毎回が一期一会です。「可能な限り工夫を織りなす」ことでまずは質的診断をつけることが大切です。工夫と言っても検査の前処置、検査機材の選定、処置具の選定、検査機材の設定、挿入方法、観察方法、処置方法など本当に様々ありきりがありません。地味な作業ではありますが当院は「1つ1つの工程を検討し、情報を従業員間に落とし込む」ことで適切な内視鏡検査に結び付けたいと考えております。

こんな方は消化器内視鏡内科を

①消化器癌治療後の方、内視鏡検査治療後の方、潰瘍性大腸炎の方などのサーベイランス内視鏡、②バリウム検査異常、便潜血検査異常、ピロリ菌感染、慢性胃炎、貧血などの健診/検診異常、③ピロリ菌除菌後、慢性萎縮性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療歴のある方、④腹痛(胃痛、下腹部痛)、血便(黒い便、真っ赤な便)、便秘、血便、腹満、食欲低下、食事が喉を通らない、胸やけ、背部痛などの腹部症状がある方、⑤上記①②③④のいずれかを有し、これまで一度も胃カメラ・大腸カメラを受けていない方  上記に該当する方は消化器内科、内視鏡内科でご相談されることをお勧め致します。

※特に⑤の方は早めのご相談をお勧め致します。過去の当院のブログを参照ください。消化器癌は微小病変はもちろん、進行しても腸管管腔に閉塞を来さないと症状が現れません。かなり大きな病変であっても検診異常や偶然発見されるケースが当院でも散見されます。

 

Rascal Flattsさんの Life is a highway  で6月を走りだしたいと思います。

 

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